「個性あふれるパリのクリエイターが作ったアーティスティックなキッチンクロス」
【パリのクリエイター、ステファニー・ラデュナック】
パリの服飾学校エスモードを卒業。
パリのデパートBonMrcheのショーウインドウをつくるコンセプトデザイナーに。
その後、デザイン事務所のジャーナリストを経て独立。
このキッチンクロスは500マイしか製造されておらず、すべて通し番号がふられています。
フランスの小説家が「キッチンクロス」をテーマとした書いた
短編が書かれています。社会風刺のきいたメッセージ性の強いものから
ユーモアにあふれたものまでストーリーは様々。
日本語訳付き。
テーブルクロスや壁に掛けてオシャレなインテリアにもお使いいただけます。
【DE LIN BLANC 白いトルション】
シルヴィー・トーシグ作
あら大変、また口げんか、
これ以上言っちゃだめ、水に流して、
いいえ、ワインじゃだめ、また口がすべるから。
何も言わないでのみこんだ沢山の言葉が、
泡になって喉にひっかかり、唾になって吐き出され、グラスの縁にたまる。
トルションはそれをそっとふきとって言葉を集める。
トルションが大きな洗濯釜につっこまれると、機械が火を吹いて爆発して、
お店は火事で大騒ぎ。
トルションは燃え尽きて灰になり、
恨みの言葉が焼け跡でぶすぶすとくすぶり続ける。
素材:リネン
サイズ:縦71cm×横42cm